あまりの美しさに言葉を失った松尾芭蕉が愛する日本三景色松島海岸と歴史に残る塩竈の町
宮城県は内陸と海岸沿いと両方が楽しめる歴史ある美しい県です。今回はその中でも海岸沿いをご紹介します。松島海岸は俳句で有名な松尾芭蕉が絶句したほどの美しさだと伝えられています。芭蕉は奥の細道で松島を訪れたと残っていますが芭蕉自身は俳句には残していないのです。松島のことを唄った俳句はありますが一緒に旅した者が書いたものだと残っています。芭蕉はあまりの美しさに筆を取ることも忘れてしまい、無理に記録に残さずに目で見て感じるものだと伝えたかったのでしょうか。
陸奥国一之宮鹽竈神社と志波彦神社
塩竈神社(しおがまじんじゃ)
塩竈神社は松島海岸駅から3つ目の本塩釜駅にあり歴史は1200年前までは記録が残っていますが正確な創建が不明な松島湾を望む事ができる神社です。おそらく「弘仁式」に文献が残されていることから平安時代初期820年頃と言われています。
志波彦神社(しわひこじんじゃ)
志波彦神社は宮城郡岩切村にあったのを1874年塩竈神社内敷地にの社地に移しています。
『延喜式』の神名帳に記載されている2861社の中で225社しかない「名神大社」と言う格別の崇敬を朝廷より受けていた神社です。
東京から松島海岸〜塩竈神社までのアクセス
電車🚃:東京ーーー新幹線:やまびこーーーー仙台ーー仙石線ーー本塩釜ーーー仙石線ーー松島海岸
車🚘:東京ーーーー東北自動車道ーーーー仙台南ICーーー三陸自動車道ーーー松島海岸IC
塩竈の街と松島海岸での過ごし方
仕事が終わってからでも21時代まで東京発があるため新幹線に乗り込んで1日しかないお休みでもリフレッシュできるのが東北:仙台の魅力です。東京駅で駅弁を購入して新幹線でゆっくり夕食をとります。
そして仙台に着いたら深夜まで開いている牛タン屋さんへ。
翌日は早朝から起きるため牛タンだけ満喫したらすぐホテルで休みます。
駅弁は小さいお弁当を選んだほうがいいですね!!
早朝ですが朝市へ行くため早起きをして仙台駅へ・・・電車に乗って塩釜水産物仲卸市場へ行きます。早朝は電車もガラガラです。仲卸市場まではてくてく歩き15分で大きな倉庫のような塩釜水産物仲卸市場が見えてきました。途中にお寿司やさんなどがぽつぽつありましたが流石に朝早すぎて開いていないため塩釜水産物仲卸市場で新鮮な海鮮を食べようと思います。市場には新鮮な海産物から乾物までなんでも揃ってますよ。
開市時間
平日午前3:00ー午後1:00 土曜午前3:00ー午後2:00 日・祝午前6:00ー午後2:00
お休み:毎週水曜日 食事処:6:00〜
お腹いっぱいになったら、歩いて駅へ戻り本塩釜駅まで電車で戻り松島クルーズへ出航です。
オススメは本塩釜発松島海岸行きの芭蕉コースです。
島の近くを通り主な島+丸文松島汽船のみが運航限定の島も通ります。終点は松島海岸が迎えてくれます。宿泊される時などはアクセスとしても使えるためぜひ本塩釜から乗船してみてください。
松島海岸に着いたらコンパクトなエリアのため日帰りの方は瑞巌寺と五大堂やお土産やさんなど散策だけでも充実度は高いです。
最後に塩竈神社へ寄りましょう。日帰りプランだとどうしても午後になってしまいますがぜひ塩竈神社からの松島湾を眺めてください。高台からの景色も素敵です。御朱印が欲しい方は社務所が閉まってしまうこともあるので先に行ってくださいね。最後の最後に仙台駅といえばお土産の宝庫です!!
時間が許す限りお土産探しを満喫してくださいませ。帰りの新幹線のお弁当も忘れずに。
仕事終わりに行こう宮城の楽しみ方
1日目:東京(19:48)ーーーやまびこ197号ーーーー仙台(21:52)
牛たん🐮 仙台市内泊
グリーン車は足元が広くお勧めです。
2日目 仙台(05:01)ーーー仙石線 快速列車ーーー東塩釜駅(05:31)ーー徒歩15
分ーー 塩釜水産物仲卸市場:朝市へ 60分ーーーー東塩釜駅へ戻りー徒歩15分ーーー
東塩釜(09:01)ーーー本塩釜駅(09:04)ーーー徒歩10分ーーー本塩釜マリンゲート
🚢🛳港発10:00〜〜〜芭蕉コースクルーズ50分〜〜〜〜〜松島海岸10:50ーーー
徒歩5分ーーーお昼ごはん&瑞巌寺&五大堂&松島海岸散策(11:00〜13:00)
ー徒歩15分ーー途中に蒲鉾やさん立ち寄りーー松島海岸駅(14:11)ーーーーーー
本塩釜駅(14:20)ーーー社務所前まで徒歩で約20分またはタクシーで5分
ーーー 塩竈神社/
ーーー徒歩20分ーーー本塩釜駅(16:23)ーーーーー仙台(16:51)着ーーー仙台駅で
お土産ーーーー仙台(19:11)ーーーーやまびこ64ーーー東京(21:12)