古刹 深大寺はどんな所
天平5年(733)に水神「深沙大王」を祀り法相宗の寺院として創建されました。
寺を開いた満功上人の両親が水神「深沙大王」のご利益で結ばれたことが深大寺の始まりと伝えられています。そのため水神「深沙大王」は縁結びの信仰が集められているとか。江戸時代からそばの生産に向いていたため小作人は蕎麦粉を寺に納め寺でそばを打って来客をもてなしたのが深大寺そばの始まりと伝えられています。
深大寺へのアクセス
バス🚌:①京王線つつじヶ丘駅北口(丘21)約15分
②京王線調布北口ロータリー11番(調34)約15分
③JR吉祥寺駅南口6番(吉04)約25分
④JR三鷹駅南口3番(鷹65)約25分
車 🚘:中央道:調布インター→国道20号新宿方面500m→下石原交番前左折→武蔵境通り1300m→深大寺入り口右折→深大寺通り500m
お蕎麦屋さんの駐車場またはコインパーキングあります。
コインパーキングの方がゆっくり散策しながらお蕎麦屋さん選びができます。
深大寺観光案内所:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5−12−7
そば食べ比べ深大寺の過ごし方
歴史のある深大寺の周辺には20軒ほどのお蕎麦屋さんがあります。
お気に入りのお蕎麦屋さんを探しに散策。3時間もあればくるっと回れるくらいのこじんまりとしたしたエリアです。お蕎麦屋さんが集まるエリアに併設している都立深大寺植物公園は489,731.10平方メートル
(平成29年6月1日の時点で)と規模も大きく両方回りたい方は1日コースがお勧めです。
お車で行かれる方は深大寺通りにコインパーキングがあるので朝早めに停めて散策されることをお勧めします。お蕎麦屋さんにもありますが深大寺散策時に停めたままにできないためコインパーキングが満車にならない前に停めてしまった方が楽です。
到着したらまずは深大寺通りから参道を少し入ると左側に観光案内所があります。
そこで深大寺散策マップを手に入れよう。
コレがあるとお蕎麦屋さんの位置が分かり散策がスムーズです。
お蕎麦屋さんはお昼時は並ぶので開店と同時に入り先に食べてから散歩がてら浮岳山深大寺へ参拝へ。
小道もいくつかあり寄り道しながらお散歩ができます。
今回ご紹介するお蕎麦屋さんは3件です。
⒈ 湧水(ゆうすい)さんは朝から並んでました。二階はお座敷です。
湧水
雀のお宿
雀のお宿
⒉ 雀のお宿
江戸時代にタイムスリップしたような縁側がある風が気持ちいいお蕎麦屋さん。
暖簾をくぐると中が広いのでグループでも入りやすいです。
⒊ 八起(やおき)
60年ほど前からある歴史あるお蕎麦屋さんです。甘味もあるのでゆっくりできます。
深大寺の中心地にあり外観の雰囲気も良いです。水車の前にあり目印になります。
外の椅子でお団子を買って食べることもできます。
お蕎麦をたべたあとは深大寺へ
観光案内所に寄ってMAPをもらうのが深大寺散策のポイント
見どころがMAPに紹介されております。是非、お蕎麦を食べながら重要文化財など事前に深大寺散策MAPに目を通してから見学に行くと楽しさが増しますよ。
①山門:慶応元年1865年の大火から境内最古の建物
→②鐘楼:現在も毎朝・昼・晩と撞かれている。
→③常香楼:山門の次に古い建物
→④ムクロジ(無患樹)の木:果汁は石鹸の代用になる。
→⑤本堂
→⑥なんじゃもんじゃの木
→⑦中村草田男碑
→⑧高浜虚子像
→⑨参詣道標
→⑩元三大師堂(がんざんだいしどう)
→⑪国宝「釈迦如来像」:東日本最古の国宝仏
梵鐘(ぼんしょう):国の重要文化財1372年ころの鐘と言われている都内で3番目に古い鐘。
→⑫ 開山堂(かいさんどう)
→⑬ 延命観音
→⑭深沙大王堂(じんじゃだいおうどう):江戸時代まで深大寺の総鎮守。秘仏
で住職が在任中に一度拝める程度の貴重な仏様
→⑮そば守観音
→⑯国指定史跡深大寺城跡
お散歩の合間に甘味処で一休みもできるのでふらっとお出かけして見てください。